帰省しても次男程ではないが、旧友たちと遊びに出掛けていたり、こちらも仕事で居なかったりで、余り話を聞いてあげられなかったけど、余りの荷物に急遽妻が仕事を休んで羽田空港まで列車であわただしく見送りした。
今はスマホのアプリで世界の何処を飛んでいるかリアルタイムで分かるが、今のフランスはテロ問題もあって心配してもしきれないが、無事を祈って昨夜の出発時は東の空に見えないかと、久々に台風一過の東天を天文台から眺めていた。が、航路が東過ぎで低過ぎたのか、遠過ぎなのかわからなかった。
もう5回目の渡航だし何でもかんでも自分で準備していたので口を挟むことも無くなって出掛けたが、子どもの成長は著しいと感じた。
自分もかつては海外で暮らしたり仕事をする事なんかも考えていたが、今も余裕と体力があればやってみたいとも思うが、そうもいかない事情にがんじがらめ状態にある。ただこの国の将来予測はどう見ても明るいものとは思えないし、希望の持てる社会にしなければならないのはわかるが、厳しいものを感じている。
娘には海外での経験を積んで感性を磨いて帰って来てほしいものである。